徒歩帰宅


火事が起きてる。で、また揺れてる。
2011年3月11日14:45頃。6階の窓際にある休憩スペースでコーヒーを飲んでた。
揺れはじめて、あー地震だなーでもまだコーヒーあるしなー、てな感じでそのまま飲んでた。飲み終わって、いーかげん終わりだろうと思っても、さらにひどく揺れる。
向かいのビルも揺れてるのが見える。とりあえず窓際から離れようか、と、窓枠から手を離し、背の高いテーブルだけに手を突いた状態になったらテーブルがぐらんぐらん揺れる。こりゃいかん。すぐに反対側の、L字になった背が低い安定感あるパーティションをつかむ。
顔を上げると、背の高いパーティションは倒れている。棚を支えている人がいる。ビルが新しいので、建物がどうかなるとは思ってなかったけど。


揺れが納まってしばらくしてから、ビルから避難。ビル自体は地震に耐えられるようにはなってるらしいけど、全員避難。
外では、遠くに火災らしき真っ黒な煙が見える。
同僚がワンセグをつける。私のiPhoneでは見られないので、覗かせてもらう。津波で車がたくさん流されている映像。異様に現実感がない。映画の1シーンを見ているようだ。


避難解除になって職場に戻っても、浮き足だって仕事にならんし、すごい地震だったし、帰っていいよってことになる。でも、首都圏の電車はすべて止まってる。電車すべて止まるとか、映画じゃないんだから。
ちょいと粘ってみたものの、どうも動かないし、島を徒歩で横浜方面へ脱出するための橋は、3月は18時には徒歩で渡れなくなるという。島ってのはお台場のある島で、橋はつまりレインボーブリッジ。
デックスは15日まで全館休業 on Twitpic
歩くしかないか。気休めに持ってた2005年版帰宅支援マップを見ると、おおむね40km。まーひとによっちゃ2時間ちょいで走る距離だ。時速4kmとして、10時間歩けば帰れるだろう。
18時には間に合わないけど、こんなことがあったんだし通してくれるんじゃないかな、と思って出発。
食事に不自由しそうな予感がしたから、デックスあたりで腹ごしらえをしてからと考えていたのだけど、地震の影響で3月15日(火)まで全館休業するというつれない張り紙を見る。まあしょうがないよね。みんな帰りたいよ。


ちょっと道を間違えて、お台場海浜公園に出たりしたので、「渡れるかなー?」とか思いながら写真を撮ったり。このあたりは、まだハイキング気分。そうそう歩いて渡る機会もないしね。
レインボーブリッジ Rainbow Bridge


レインボーブリッジの入り口では、「渡るのに30分くらいかかりまーす!」と大声で案内してる。うん、渡れる。
レインボーブリッジ Rainbow Bridge


眺めは大変よい。こういうとこ通るとき、私はたいてい運転手なので写真が撮れない。ここぞとばかりにいろいろ撮った
レインボーブリッジより from Rainbow Bridge


渡りきると階段で降りる。お台場側はスロープで登ったけど、芝浦ふ頭側は階段。
普段より人は多いのだと思う。ぞろぞろと降り始めると、機嫌の悪そうな人が登ってきてすれ違う。そのあと、最初の踊り場で「7▲ ▼6」という表示がある。7階か。7階も登ってくれば、機嫌悪そうな顔にもなるわな。しかもなかなか6階に辿り着かない。
出口は2階。降りてから気がついたけど、エレベータがあるんだな。そりゃそうだ。普通、2階から7階まで歩いて登るしかないなんてことはない。地震の影響で動いてなかったけどね。
レインボーブリッジ Rainbow Bridge


さてここからの風景がつまらなくなる。つまり、被写体が減って、疲れを自覚する。ふくらはぎとか股関節が痛い。


はい青物横丁。復旧の見込みは立ってないそうです。
東京モノレール天王洲アイル駅あたりでは、水がまいてある。こんな時に?と思ったら、高架から水がぼたぼた流れ落ちてる。なんか配管が切れたのか。
京急青物横丁駅はシャッターが降りてて、復旧の見込みが立ってない旨、貼り紙が1枚貼ってあるのみ。駅にシャッターが降りている風景はたまに見るけど、まずシャッターがあるということにいつも驚く。知っていても。で、すごい閉め出された感というか、見捨てられた感というか、そういうものがある。


このあたりから、人が増えてくる。自分のペースで歩くのが難しい。
「無事ですよ」と「ここにいますよ」を知らせるのに、instagr.am経由で写真を撮りながらtwitterfacebookfoursquareに投稿していたら、大森に住む友人が「うちに泊まりますか」と言ってくれる。ありがたい。助かる。
奥さんは、職場の先輩の実家にご厄介になっていて心配ないし、あと家に帰る理由といえば、風呂入ってベッドで寝たいだけだったのだ。それもどうやら停電しているとのことで、無理くさい。
その友人も帰ってくるのに少し時間がかかるとのことで、じゃあそれまでにお預けになってた晩メシを。
うろうろして見つけたヨーカドーに入ってみると、地震の影響で閉店間際。ダメか。とりあえずトイレだけ。なんか自転車買ってる人が何人もいる。あーそれで帰るのか。タクシーより安くて早くて速いかもね。
晩飯は向かいにあったなか卯で済ます。京都で学生生活を過ごした身には、懐かしのなか卯。9時頃になってようやく晩メシが食べられた。そういえば、歩き始めてから一度も座ってなかった。
さてと。
立ち上がると、つらい。一度休むとつらい。休憩しないでノンストップで歩くってのも無理な話なんだけど、休憩したらしたでしんどい。しっかり休んで疲れを取らないと、とても自宅まで歩けないだろう。


もう自宅までは歩かなくてよくなったので、お泊まり用に歯ブラシとか買おうと思って、コンビニ行ったら、これがまたすごい行列。バックヤードのドアが開いて、店員さんとともに、大量の空き段ボールが出てくる。片付ける間もなく商品を出していたんだね。
その後、無事友人と合流。
foursquareの「一晩に4回、別の場所でチェックインした」バッジも取得した。いやそんなつもりでは。


後で調べてみたら、3時間くらいで10kmほど歩いていた。
自宅までは、その4倍。

選挙

「必ず選挙行け」っていう主張は、なんかそれはそれで民主主義ではないかなーと思う。公職選挙法に違反しなければ、棄権も含めて自由にできるべきではないかしら。
で、自由にするのはいいんだけど、その自由にやった結果、どういうことになるんだろうと考えてみた。

白票を投じる

白票の数を気にする当選者っているのかな。
いるとして、「投票したい候補者がいない」というメッセージでしかなく、じゃあどんな候補者がいいのか、というのがわからないので、当選者としてもどうしようもないんじゃないか。

投票用紙に「ご意見」を書く

この「ご意見」を読む機会がある人ってどのくらいいるんだろうか。
読む人がいるとして、開票する人が1人だけか、クロスチェックがあるとして2人とか。ほかにいろいろあったとして、5人も読まないんじゃないか。
当選者に、「ご意見」が伝わるとは考えにくい。

上記二つを含む無効票を投じる

投票率が上がる。
「これだけ高い投票率で、我が党が第一党になったわけだから、国民の支持は厚い」なんていう主張されちゃうかも。その主張の中で、無効票がどれだけあったかなんて無視されるし、そこを気にして調べる人もあんまりいない。

棄権

無効票みたいにいたずらに投票率あがったりはしないけど、政治になにか反映されることもない。

もっともマシな候補者に投票

これが一番マシなように思う。
もっともマシな候補者が一番人気になったとして、次の選挙では「ああいうのが票を得るのだ」と考えた候補者たちが、その「マシ」周辺の主張をするんじゃないか。その中でまた、もっともマシな候補者を選ぶと。
これを繰り返すうちに、じわじわとマシになっていかないかしら。

現状

今回の参院選民主党過半数取らないで、またねじれ国会になっても困るんだけど、大勝されてもいやだなーというところで、どうしたもんでしょうね。

月の撮り方


四日月 day 4 moon
月は、あれで結構明るいので、一眼レフなら充分手持ちで撮れる。マニュアル露出モードがあれば、コンパクトカメラでもいけるかも。
基本、優先順位の高いところがら、順番に合わせていく。
できるだけでかく撮りたいので、最大望遠にするのが前提。

シャッター速度を合わせる

ぶれてはなんにもならないので、まずシャッター速度を合わせる。
35mmフィルム換算のレンズ焦点距離の逆数が、ぶれないで済むもっとも遅いシャッター速度とされる。35mm換算で焦点距離300mmならば、シャッター速度は1/300秒。最近は手ブレ補正などがあるので、もうちょっと遅くできるかもしれないが、そのへんが目安。
私が使ったレンズは、18mm-200mのズーム。最大望遠の200mmを、いま使ってるα350APS-Cサイズで35mm換算すると、1.5倍で300mm。シャッター速度は1/320秒になる。

絞りを合わせる

とりあえずISO100にしておいて、絞りを合わせる。ISO100にするのは、できるだけ画質をよくしたいから。ISO感度がもっと小さい設定があれば、それに合わせる。
絞り値を変えながら月を撮影し、ちょうどいい明るさになるように調整する。
前述のレンズは最大望遠でF6.3なので、開放側から合わせていった方が早い。ていうか、開放にするしかないんだけど。

感度を合わせる

絞りを開放にしても暗いようなら、ISO感度を上げる。




Sony α350

Sony α350

ホワイトバランスを調整する

いま使ってるのがSony α350で、前使ってたのがKONICA MINOLTA α Sweet DIGITAL。たぶんα系の色作りだと思うのだけど、月を撮るとちょっと赤くなる。
「屋外」とか「電球」とかの設定だと、程度がよくわからんので、色温度を調整する。αなら、4500Kくらいがいいと思う。


これで、最初に上げた写真みたいなのが撮れる。フォトライフに何枚か上げてあるうちの一枚で、トリミング済み。
トリミングしていない、原寸の写真はFlickrに上げてある

『数学ガール』(結城浩)




数学ガール

結城浩

最初は、コミックフラッパーの連載で知った。具体的に数式を取り上げて語り合う、少年少女の物語。この「正しい数学」がおもしろいなと思っていた。
ぐぐってみると、結城浩氏のサイトが出てくる。え?JAVAの?
原作は、結城氏だったのか。立ち読みだったから、原作があることすら気がついていなかった。字の本なら、もっと踏み込んで数学が書いてあるだろうと思って購入。


結城氏は「目指せ《理系にとって最強の萌え》」と書いている。
これは、数式萌えに違いない。ミルカさんとかテトラちゃんとか、そりゃキャラクターとして魅力的なのだけど、そっちじゃない。
ある式が、因数分解、和、積、漸化式、母関数、微分積分三角関数など、手持ちの材料を駆使して変形され、思いもよらない姿を見せる。可変翼の戦闘機が、二足歩行のロボットに変形するがごとく。
久しぶりに、本に書き込みしながら読んでしまった。中高生の時には、ノートを開くのをめんどくさがって、よく教科書や参考書の余白に計算をしたものだ。
第10章の「分割数」264ページには、以下のような書き込みがある。





主人公の「僕」が書き出した具体例から、漸化式を導いてみたもの。漸化式になってるかな。
ここからどこに進めばいいかな、と思いつつ読み進めると、その方向にはぜんぜん進まなかったんだけど。


この本で描かれる数学は、高校レベルあたりからスタートする。二次方程式三角関数って、中学ではやらないよね?
高校レベルの数学を、なんとなく覚えているくらいで充分だと思う。思い出しながらでも読んでいける。惜しむらくは、回転行列にどのような効果があるか書いてなかったことだが、まあぐぐればいくらでも出てくる
で、高校レベルを軽く超える。
高校までは「ここまでしか教えない」というカリキュラムがある。その先にある、おもしろいところを見せてもらえなかったりする。
だから、「数学って生活の役に立つの?」とかいう疑問が出てくる。
生活の役には立たないと思うよ。
でも、おもしろいよ。


学問って、おおむねそうなんだと思うけど。

グルジア関連メモ


ハイクに書いたんだけど、あとから探しにくいかなと思ったので、こちらにコピペ。


あー、ようやく読めた。英語苦手。


Georgia, NATO and Mr. Medvedev - New York Times(2008/05/06)
Aggression in Georgia - washingtonpost.com(2008/04/22)


こういう経緯であってますか?


まず、グルジアウクライナが、NATOへの加盟を希望している。
ロシアとしては、西側の勢力が大きくなるのは好ましくないので、これに反対している。
それを受けたフランスとドイツが加盟の延期を求めて、見送り。
12月に改めて検討することになった。
そんな折、グルジアの一地方アブハズ自治共和国で、ロシアのミグ29戦闘機がグルジア無人偵察機を撃墜した。
ロシア次期(記事執筆当時)大統領のディミトリ・メドヴェージェフは、早急な事態の沈静化を必要とした。
メドヴェージェフは、彼自身の考えで自由に動けるのか、プーチンのためのクリーチャーであるのか、疑問がある。
ブッシュ政権は、グルジアNATO加盟を強く要求している。
グルジアが不穏となれば、NATOも加盟にいい顔しないので、ロシアはちょいと紛争起こしてみた。
オセチアの独立を支援するというポーズだが、ダシにされているだけ。


New York Timesの結語はこんな感じ。


加盟延期を求めたフランスとドイツには、特別な責任がある。
まずはメドヴェージェフに特使を派遣して真意をただすこと、グルジアの安全と独立を確約させること、最初の危機を彼がどう扱うかよく監視すること、ができるはずだ。


5月の記事なので、ろくにやらなかったってことでしょうか。
常任理事国が紛争や虐殺に関わっていると、国連はろくに機能しないので、別の手段が必要ですね。
今回の場合、NATOっていうかフランスやドイツもっとがんばれと。


そういう経緯から、サルコジが調停案を示したということでしょうか。
ロシアとグルジアも同意したようで、とりあえず治まるのかな。


THXシアターの探し方


「THXシアター」てのは、THXの認定を受けた、簡単に言うと音のいい劇場。音だけじゃないんだけど、音を重視している印象。
もともとルーカスフィルムの一部門だったTHX社が、劇場の認定をする。音響だけでなく、無音のシーンで空調やシアターの外の音が無く、きちんと無音になることもチェックされる。年に一回維持審査があって、昔々認定されて看板だけはあるけどいまは見る影もない、なんてこともない。
認定条件についてはTHXのサイトにあって、最新の公式となるとそちらを確認するべきだが、日本語でまとめてくださってるサイトがあるので、そちらを見た方がとりあえず分かりやすい。
別に認定されなくても音のいい劇場はあるのだろうけど、他に認定基準も知らないし、いちいちいろいろな劇場を見て回るわけにもいかないので、「いい音で観たい」となるとTHXシアターを探すことになる。


で、探し方。
別にむずかしいことはなくて、THX社のサイトで調べる。
検索ページに行くと、サーチボックスがあるので、東京で探したいなら「tokyo」と入れて検索する。
結果画面には、企業名と住所とスクリーン番号が表示される。劇場名ではなく企業名。これがちょっとやっかいで、東京の「Rentrak」は渋谷のQ-AXシネマ、神奈川の「Cue Project 12-Plex」は(たぶん)川崎のCINECITTA'になる。企業サイトを探して、そこで事業内容を見ると劇場が分かったりする。Cue Project 12-Plexは企業サイトが見つからなくて、CINECITTA'かと目星をつけたら、THXシアターがあって、スクリーン番号が一致していたという次第。
THXは映画館全体が認定されるものではなくて、スクリーンごとに認定されるので、検索結果にはスクリーン番号も表示される。六本木ヒルズのTOHOシネマズは、全スクリーンがTHX認定されている希有な映画館。


で、各々の映画館のサイトに行って、目当ての映画が、目当てのスクリーンで上映されているか、調べる。
幸いというか、生憎というか、THX認定を受けたスクリーンはそう多くもないので、それほど大変でもない。
代わりに、がっくりする可能性も高い。先日、「『スカイ・クロラ』をTHXで観たい」と書いたが、東京、神奈川で1スクリーンしか見つからなかった。それも明日まで。
まぁ、見つかっただけラッキーかも。


追記:
設備が良くても運用がいまいちということはある。
唯一見つけたスクリーンというのは、立川のシネマシティだが、途中入退場が許されているようだった。時折、前方のドアから出入りする際の光や、足音が気になった。
ちなみに、109シネマズ(音がします)はTHXシアターは無いものの、途中入退場は禁止されている。壁も黒いし、上映中は避難誘導灯も消えて真っ暗になるし、web予約で余分な金取ることもないし、結構悪くない。

映画『スカイ・クロラ』


おもしろかった。
あのナレーションは要らないんじゃないか、というかナレーションにするならストーリーで表現して欲しいと思ったが、あとは楽しめた。
空が美しい。音も豊か。音がいいとなれば、THXシアターで観てみたくなるのだけど、どこかあるだろうか。
プッシャの戦闘機の空中戦があるんだろうと思い、『王立宇宙軍』みたいなんだろうかと思っていたが、そのような雰囲気はなく、ダンスをしているような描写が美しかった。
(以降、原作と映画のネタバレに関して、あんまり考慮しないで書きます。具体的に書くのは避けますが、読んでしまうといろいろと勘づくことが多いでしょう)


押井守氏が『スカイ・クロラ』を映画化すると聞いて、森博嗣氏の原作を読んでおいたのだけど、おかげで分かりやすかった。頭の回転が鈍いので、ストーリーを追いつつ解釈も、というのはなかなか大変。
また、小説なら1秒を1ページかけて表現できるが、映像だとなかなかそうはいかない。空中戦の知識がないので、ストールターンを見ても何をしたのか分からなかっただろう。
原作は、発表順に『スカイ・クロラ』、『ナ・バ・テア』、『ダウン・ツ・ヘヴン』、『フラッタ・リンツ・ライフ』、『クレィドゥ・ザ・スカイ』、『スカイ・イクリプス』(未読)だが、最初に発表された『スカイ・クロラ』が完結編。
6冊の話を2時間にまとめてあるのだけど、このまとめ方になるほどと思った。そう、誰が誰でもいいのだ。


スカイ・イクリプス』が未読なのではっきりとは言えないが、原作では、生と死と忘却が果てしなく続く印象だった。わずかな綻びも自然に繕われて、またいつもの日常に戻ってしまう。その綻びを描いたのが、このシリーズであり、完結編の『スカイ・クロラ』で、それは繕われてしまっている。
映画は、その繕いがなかった。ただそれは、エンドロールの後に表現されていることから、「こういう『その後』もありうる」ということなのかも知れない。


もう一度くらい劇場で観てみたいな。
「ああ、それで水素はマッチの燃えかすをじっと見ていたのか」と後から気づくこともあり、やはり見逃しも多そうだ。なにより、あの美しい映像と音をまた体験したい。自宅で劇場の音響を再現するのは、むずかしいしね。