サーチエンジン

情報洪水に立ち向かう--次世代検索ツール開発へのさまざまな取り組み
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20070366,00.htm

サーチエンジンで調べものをするときに、不満に思うこと。
本の紹介ページなどにある、目次がヒットすること。
調べ物をしているのだから、本の目次ではなくて内容を知りたい。本の内容がそのままwebに載っているわけはないので、つまり本に関連することがヒットしてもうれしくない。
本を探すときは、Amazon(http://www.amazon.co.jp/)やesBooks(http://www.esbooks.co.jp/)などで検索するから、普通のサーチエンジンではヒットしなくていい。A9(http://a9.com/)にはちょっと期待したのだけど、結局Googleそのものでしかない。

とはいえ、検索単語に関連するものとして、本がヒットするのは当然ともいえる。ならば、「本以外」というオプションができないものか。
サーチエンジンを使う目的は、調べ物と探し物に大別されるように思う。「調べる」「探す」「両方」などというようなラジオボタンで、検索のモードを切り替えられるといいかもしれない。
Googleなどは、すべて自動化することに心血を注いでいるそうである。理想的ではあると思うが、将来はそれを目指すとして、現在実現されている技術である程度割り切った実装することも必要であるかと思う。ユーザーがちょっと手を加える精度が格段に向上するのであれば、そういったオプションを設けることは、性能の向上といえるのではないか。