α Sweet DITIGAL 購入のこと
Konica Minolta α Sweet DIGITAL |
TAMRON AF ASPHERICAL XR DiII LD [IF] 18-200mm F3.5-6.3 MACRO φ62 A14 コニカミノルタマウント |
自宅最寄りのヨドバシカメラでいろいろ見た結果、Nikon D50にしようかと思っていた。安いし。でもニコンだし。ニコンにはちょっと縁があって、気になる存在なんである。
で、秋葉原のヨドバシに行ける機会ができたので、じゃ、そこで買いましょうと。多少安いかもしれないし。
そしたら、α Sweet DIGITALが、タムロンレンズとCFと液晶プロテクトフィルムとのセットで安く買えたのだ。
Nikon D50は、一眼レフ入門機であり、かなり安い。同じ位置づけのCanon EOS Kiss Digital Nより、2万円くらい安い。CCDは、D50が610万画素に対して、EOS Kiss Digital Nが800万画素。しかし、ボディの作りは、EOS Kiss Digital Nに見られる安っぽさがない。
α Sweet DIGITALは、CCDが動くという、大胆な手ブレ補正にかなり魅力を感じていた。どのレンズを使っても、手ブレ補正が効くのだ。しかし、これもD50より2万円くらい高かった。
2万円の差は大きい。そんなわけで、「D50を買うぞ」という気構えで秋葉原ヨドバシに行くと、α Sweet DIGITALがD50と同じくらいの値段で売っていたのだ。セットであったが、購入予定のアイテムのみで構成されているので、問題ない。CFが512M bytesなのがちょっと問題だったが、差額を払って1G bytesのセットになるよう便宜を図ってくれた*1。
ならば迷うことはない。
マニュアル読みも途中だが、オートにして、いろいろと撮ってみる。
これまでの苦労はなんだったのか、と思うほど撮りやすい。高感度での画質のよさに、かなり助けられる。そりゃ重いし、かさばるんだけど。
1:1で見るなら、ISO400くらいまでが限界か。(この写真は、ISO320)
調子に乗って、料理の写真も撮ってみたが、吉田パンダ氏のようにはいかない。
まあ、あちらはプロだから。
しかし、デジカメが使えるようになって、学習曲線は圧倒的に改善された。撮った写真がその場で確認できて、どこがマズかったか分かるのだ。銀塩時代も写真に関心はあったが、だんだん億劫になって、あまり撮らなくなってしまった。
ちなみに、α Sweet DIGITALは、被写体の明るさに合わせたストロボの自動発光ができない。
これを知ったときには、かなり落胆したのだけど、よく考えたら必要ない。
ストロボを使いたいときと使いたくないときははっきりしていて、カメラに勝手に判断されて発光されても困る。
白を白く撮り、同時に黒を黒く撮るのは、まだ実現できていない。
まあ、もっと使いこなしてからね。マニュアルも読破しないと。
追記:
写真は、すべて手持ちで撮影。
*1:交渉したわけではない。「512M bytesを1G bytesにしたら、いくらになりますか」と訊いただけ。