VX Revolution購入のこと



Logicool G5

Logicool G5

レーザーマウス G-5T

VAIO type Tでは、余っていたLogicool G5を使っていた。
G5といえば、ゲーマー向け有線レーザーマウスとしてアピールされているのだけど、PCゲームは別にやらない。普通のマウスを買ってもおもしろくないので、なんか特徴のあるものを買ってしまうのだ。
昔々、はじめて買ったマウスは、やはりLogicoolの3ボタンマウス。でも、使っていたOSは、MS-DOSWindows 3.1。センターボタンどころか、右ボタンすらろくに使い道がない。「マウスは3ボタンでないと!」という、まるで無意味なこだわりから使っていた。




Logicool VX Revolution
Logicool VX Revolution

モバイルコードレス

レーザーマウス

で、G5を使いつつ外部モニタを接続したら、モニタケーブルと干渉して、もう、ものすごく邪魔。
ムキーッとなって、即日VX Revolutionを買ってしまった。
もともとMX Revolutionを使っていて、フリースピンモードが気に入っていたので、あんまり迷うことはなかった。フリースピンモードというのは、ホイールを勢いよく回すと、惰性でぐるぐる回り続けるモード。
MX Revolutionと違って、VX Revolutionは従来のカチカチ回すclick-to-clickとフリースピンモードの切り替えを、マウスの裏にあるスイッチで行わなければならない。MX Revolutionを購入した当初は、このホイールのモード切替をどのタイミングでやるものか悩んだものだが、結局フリースピンのみを使っている。そういうわけで、ホイールモードの手動切り替えは、特に問題ではなかった。


持ってみた印象は、軽い、小さい。MX Revolutionとの比較だけど。いやだって、モバイルマウスというものをまともに使ったことがない。


revolutions
写真は、右がMX Revolution、左がVX Revolution。脇に置いてあるUSBメモリのごときデバイスはレシーバー。これをUSBソケットに挿して使う。到達距離は10mあるので、少々離れていても問題ない。ノートPCでマウスとPC本体が遠くに離れるということはあまりないだろうが、デスクトップで到達距離1mとかいうと、USBメモリ型では実用にならんのではないか。
私の手が小さいということもあるだろうが、小さいからといって持ちにくいということはない。高さが意外とあるからかもしれない。MX Revolutionと大差ない。



downside-up VX Revolution
VX Revolutionのレシーバーのおしりが斜めになっているのは、マウス本体に収納するため。収納するとマウスの電源が切れる。
マウス自体に電源スイッチがあるので、レシーバーを収納しなくても電源は切れる。電源スイッチがあるのは、MX Revolutionも同様。
Logicool無線マウスに電源スイッチがつきだしたのはMX-1000あたりからだったと思うが、これは使い勝手がいい。これ以前は、鞄に入れて持ち運んだりするのに、わざわざ電池を抜いたりした。


ボタンはいろいろついているが、結局、左右ボタンとホイールくらいしか使わないので、評価できない。あんまりボタンたくさんつけてもらってもうれしくないなあ。
チルトホイールもあまり使わないが、使いたいときに使えないとかなり不便。なので、こちらは必須。


電源は単3電池1本。使い始めたときにLogicoolの設定ツールSetPointで確認したところ、電池残量は120日と表示されていた。
先だって発売されたMX620は、単3電池2本。MX620は、VX RevolutionがMX Revolutionのサイズになって、安くなったもの。だと思う。こちらは最大1年保つという。


G5、VX Revolutionともに、布団のシーツの上でもまったく問題なく使える。もっとも、レーザーではない光学マウスで試したことはないので、レーザーマウスのアドバンテージであるのかは不明。
なんで「布団のシーツ」なのかというと、布団でごろごろしながら使いたいからですよ。