書店は本が探しにくい

いつもの書店で『ARIEL*1の16巻を購入。その際、17巻の在庫がないことがわかる。18〜20巻はあったのだけど。
いくつか書店を回ったが、見つからない。いつもの店が一番充実しているみたいだ。
しょうがないので、Amazonで17〜20巻と番外編『侵略会社の新戦艦』を併せて購入。1500円以上買うと送料無料なので、まとめ買い。いつもの店は17巻がなかっただけで、残りの『ARIEL』全巻の売り上げを逃してしまったわけだ。2540円だけど。


書店というのも、在庫の量は知れてるし、かといって在庫の多い大型店では探すのが大変だし、正しい分類がされてるとも限らないし、以前ほど好きな場所でなくなってしまった。
つまりは検索性が悪いということであり、買うものが決まっていながら、出版社とか著者とかがはっきりしていないとき、書店で本を探すなんて、ほとんど不可能。しょうがないので、携帯でAmazonにアクセスして詳細を調べたりする。
紀伊國屋には、一応、自由に使える検索端末があって、在庫や本の並んでいる場所が示される。自宅のPCでAmazonにアクセスすることを考えると、使いやすいとは言い難いが、しかしないよりは遙かにいい。店員しか使えない端末で、店員に頼んで検索してもらうなんて、特に条件が曖昧な場合は、激しくまどろっこしい。


現状の書店は、中身が確認できるのと、目的以外の本に出会ったりできるのが、数少ない利点。
大丈夫だろうか。
中身が確認できるのは重要なポイントなので、このまま衰退してもらっても困るのだけど。


ARIEL〈16〉 (ソノラマ文庫)

ARIEL〈16〉 (ソノラマ文庫)

ARIEL〈17〉 (ソノラマ文庫)

ARIEL〈17〉 (ソノラマ文庫)

ARIEL〈18〉 (ソノラマ文庫)

ARIEL〈18〉 (ソノラマ文庫)

ARIEL〈19〉 (ソノラマ文庫)

ARIEL〈19〉 (ソノラマ文庫)

ARIEL〈20〉 (ソノラマ文庫)

ARIEL〈20〉 (ソノラマ文庫)

*1:笹本祐一著の長編SF。15年以上かかって最近完結。朝日ソノラマ全20巻。いつのまにやら読まなくなっていたが、完結の噂を聞き、ならば見届けなければと、再開