オフピーリング


 最近の雇用傾向を一言で表現するならば「オフピープリング」(人員削減)という言葉がぴったりかもしれない。こうしたテーマを焦点にしたブログが米国時間11日に公開された。

 広く知られている「オフショアリング」(業務の海外アウトソーシング)の問題よりも、機械化による雇用削減の方が深刻だと、コンサルタントのRichard Samsonは述べている。同氏はブログを通して、このような主張を展開している。

これは、ものすごく古い議論ではないか?
機械にできることは機械にやらせればいいではないか。人間は人間にしかできないことをやればいい。
機械化によって削減されたコストは、人間にしかできない業務の雇用に回すことができるだろう。企業価値を上げるためには、コスト削減だけでなく、投資もしなければならんのだ。


機械にできるようなことを仕事にして、それに満足している人の危機だということだろうか。
その危機は、機械化のせいじゃない。