番号ポータビリティの期待度

番号ポータビリティへの期待度は予想外に低い――携帯買い替えニーズ調査

上記記事のソースとなった調査というのがこちら↓

第9回:携帯電話買い替えニーズ調査

番号ポータビリティへの期待度は予想外に低い」という記述は、以下の引用部を根拠にしていると思われる。


携帯電話会社を変更したくない925人に、番号ポータビリティ制度が導入された場合の会社変更意向を尋ねたところ、「変更したい」が32.9%、「変更したくない」が67.1%と、依然30%台に留まった。

「依然30%台に留まった」である。
大変主観的な記述であり、読者に「少ない」という先入観を与える。正しいのならいいのだが、そうだろうか。
こちらも主観であるが、30%というのは決して少なくない。現在成立している携帯電話契約の30%が解約されるということである。携帯電話会社としては、戦慄する数字ではないのか。


対抗して主観的に書いてみよう。
番号ポータビリティが導入されただけで、携帯電話会社変更を望むユーザーは依然30%台に上る」