Mitaka


Mitaka は、 国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、 天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです。 地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、 宇宙の様々な構造や天体の位置を見ることができます。

Windowsアプリケーションだが、ソースが公開されていて、カスタマイズや移植している人もいる。Miataka Plusは、Macintoshでも使える。
大分前に教えてもらったのだけど、そのときのPCはAthlon XPで重くてうまく動かなかった。この度、新しくPCを組んだので、改めてインストール。


や、これはすごい。
天体を立体的に見られて、ぐりぐり動かすことができる。時間経過もシミュレーションできる。
説明よりも動画を観てもらった方が早い。



以前、こんな動画を貼った。


肉眼で見える星空から、強力な望遠鏡による星雲内部の写真を、デジタル処理でシームレスにズームインする動画にしたもの。スペイン南部Calar Alto Observatory付近の星空から、はくちょう座を通り抜け、ペリカン星雲の頭部まで。

この逆で、シンプルに地球からずーっと観測限界までズームアウトするのが、結構いい。



地球が「奇跡の星」だってのが、全然大袈裟でなく感じられて、なんか泣けてくる。