C++の問題
DTPを本格的にやっている人は、私が感じたよりずっと面白いのだろうな、というページ。
私はまあ、TeXというのを、学生時代使っていたので、結構面白かった。
このページに「ボゾビット」という用語が出てくる。
ぐぐってみたら、『ソフトウェア開発のダイナミズム』という本に出てくるらしい。「ボゾビットをフリップするな」と。「一緒に開発をやっているチームのメンバーのボゾビットをフリップするな」という文脈。
ソフトウェア開発のダイナミズム (MicrosoftPRESS)
- 作者: ジムマッカーシー,Jim McCarthy,三浦明美,福崎俊博
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 1997/03
- メディア: 単行本
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つまり、「ボゾビットをフリップする」というのは、「無能フラグを立てる」ということ。「『こいつはダメだ』と見限るな」ということ。
DTP業界では普通に使うのだろうか。
4つのテキストがあるが一番気に入っているのは、4つめ『 「数式エディタを知らない?」彼女は鋭く指摘した』
TeXは?
「テフの問題は解決されない」
いつもそれだ。少しは具体的に説明してほしい。
(中略)
問題その4。以上の問題をさらに追求していくと、追求に要するコストが推測できなくなる。dvipkにうまいオプションがあるからそれを探せばいいのか、それともGhostscriptのepswriteに手を加えて全部アウトライン化するようにしたほうが早いのか、それともあと1時間Googleすれば答が出てくるのか、見当もつかない。
問題その5。テフに不可能はない。不可能はない、イコール、不可能って結論はどこをどう探しても絶対に出てこない。さっき言ったように、Ghostscriptのepswriteに手を加えればできるわけだし。もしプログラミングがわからなきゃ、勉強すればいい。だから、不可能はない。
テフに不可能はないから、テフの問題は解決されない
さて、私は、C++言語に不可能はないと思っている。C++が好きなひとは、大抵がそうだ。
ここで、上記引用の「テフ」を、私の好きな「C++」に置き換えてみよう。
C++は?
「C++の問題は解決されない」
いつもそれだ。少しは具体的に説明してほしい。
(中略)
問題その4。以上の問題をさらに追求していくと、追求に要するコストが推測できなくなる。Boostにうまいコンテナがあるからそれを探せばいいのか、それともMFC拡張DLLにして、クラスをエクスポートした方が早いのか、それともあと1時間Googleすれば答が出てくるのか、見当もつかない。
問題その5。C++に不可能はない。不可能はない、イコール、不可能って結論はどこをどう探しても絶対に出てこない。さっき言ったように、MFC拡張DLLを使えばできるわけだし。もしプログラミングがわからなきゃ、勉強すればいい。だから、不可能はない。
C++に不可能はないから、C++の問題は解決されない