スターウォーズの普遍性


はてなの社内Blogに何気なく、「はてなに新人が入ったら、シリコンバレーの僕の事務所に何日か勉強に来てもいいよ」と、あるときに書いた。

そうしたら社長の近藤がすぐさま、


なんだかヨーダのところで修行するみたい。これで君も一人前のJEDIだ。

と書いた。僕は何を隠そうスターウォーズ音痴だ。たぶんスターウォーズのことだろうなと思ったが、この文章の意味がわからない。


今更の話だが、いやこれには驚いた。ブログを自発的に書く男性が、スターウォーズを知らないなんてことがあるのかと。
私にとって、「なんだかヨーダのところで修行するみたい。これで君も一人前のJEDIだ」というのは、文字を認識→単語を認識→文法を認識した瞬間に意味が分かる、あまりに自明な文章だ。というか、一度でもスターウォーズ三部作(IV、V、VI)を見ていれば、分かるのではないか*1。友人の家に行けば、スターウォーズの小説が置いてあったし、私の身の回りでは、スターウォーズ常識なのである。


「この人はこれを知っているだろう」と思ったのがはずれたことはなかった。最近で言えば、1/1 スコープドッグ ブルーティッシュカスタムの話を切り出して、分からない人はいなかった。なので、梅田氏がスターウォーズを知らないなんて、驚天動地の大事件なのだった。お会いしたことがあるわけでもないのだけど。
とにかく、この驚きは新しい発見であって、思いこみで行動しないようにしないとなあ、なんて思ったのだった。

*1:すいません。一度しか見てません。トリロジーほしいと思いつつ買ってません。