Netscapeの復興

老兵は死なず--誕生から10年を経たネットスケーブに復興の兆し


13日(米国時間)に誕生10周年を迎えたNetscapeブラウザは、以前の輝きを失い、すっかり変わり果ててしまっている。しかし、だからといって、ウェブの歴史の中で最も多く語られたこのブランドが消えてしまったというわけではない。

老兵は死なず」に続く言葉は「ただ消え去るのみ」。ダグラス・マッカーサーが引退するときの言葉である。引用部とは真逆な意味で、「復興の兆し」というタイトルにはそぐわない。元記事のタイトルは「Netscape: Bowed, but not broken」であるので、翻訳の問題であろう。
もっとも、Netscapeの過去を表現するのには、適している。


Netscapeは、AOLに買収された時点で、違うものになってしまったと感じている。死んではいないのだろうけど。
かつてNetscapeと呼ばれたものは、Mozillaプロジェクトにわずかに残っているだけという印象。Firefoxは新バージョンを必ず試しているが、重たいMozillaNetscapeの新バージョンが出ても、あまり興味がない。
普段は、Operaを使用。キーボードオペレーションが充実していて、便利。
Internet Explorerは、怖くて使えない。Operaで見られないwebは、Firefoxで。Firefoxで見られないwebは、最後の手段としてIEで見ている。まったく困ったものだ。